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2015.04.18
潜入!話題の「日本酒飲み歩きイベント」でしぼりたての日本酒を6軒はしご
近頃話題のイベントと言えば「日本酒飲み歩きイベント」!都内のどのエリアで開催しても、チケットが即完売してしまうほどの人気なのだとか。ということで、トレンドと美味しいものには目が無い和食ラボ編集部は、さっそくエントリー!しぼりたてのフレッショな日本酒を堪能すべく「日本酒飲み歩きイベント」に参加してきました。
和食lab
今回参加させていただいたのは、3月28日(土)に東京・八丁堀で開催された「しぼりたて祭り八丁堀2015」。以前、和食ラボで紹介した100種類以上の日本酒が飲み放題でいただけるお店「クランドサケマーケット」を運営する「KURAND」が主催のイベントで、もちろん目玉は、貴重なしぼりたての日本酒。
チラシ

200名限定のイベントは告知後すぐにソールドアウト!

「KURAND」は、これまでに、錦糸町や門前仲町などで季節に合わせた日本酒のイベントを開催してきましたが、どのイベントも告知をするとすぐにソールドアウトになってしまうほどの人気なのだとか。

今回も、丸の内や銀座にほど近い八丁堀の地で、今年出来上がったばかりの貴重なしぼりたての日本酒を披露すべく、今注目の5つの蔵元が集結しました。
「KURAND」の飲み歩きイベントは、開催地周辺の飲食店と提携し、ワンコインでおつまみを提供してくれます。
今回も、ビジネス街・八丁堀にて、6の飲食店が旬のおつまみを提供。
蔵元自慢の日本酒と供に振る舞われるという、贅沢なはしご酒が堪能できました。

3,000円で貴重な日本酒が飲み放題状態♪イベントスタート!

3,000円の参加費で、5つの酒蔵の合計22銘柄の日本酒を堪能し放題!料理はキャッシュオン制ですが、全てワンコイン以下のもので、中には300円程度で購入できるものもありました。
毎回イベントでは、受付で店舗マップと試飲用プラカップ、500mlのペットボトルの水を1本配布。途中で休憩を入れながら自分のペースで楽しめる主催者側の配慮もありがたいですね。
和食lab
しぼりたてのお酒とは、加熱殺菌(火入れ)を全くしない生酒のこと。酒質がデリケートなため、 温度管理が重要で、流通コストがかかることから、なかなか味わうことが出来ない貴重な日本酒です。
日本酒
飲食店自慢のつまみと共に、蔵元から造り手の想いを直接聞きながらできたてのお酒を楽しめる有意義なひととき、贅沢ですね。それでは、さっそく、各店舗と日本酒の特徴を紹介します。

辛口だけどさらりと飲める「天鷹酒造×ひろ坊」

天鷹酒造
栃木県大田原市に蔵を構える天鷹酒造では、氷の張った桶の中から女将が冷えたしぼりたてのお酒をお酌。
冬季限定の「純米 天鷹しぼりたて 生酒」「特別本醸造 天鷹しぼりたて 生酒」と旨みのある辛口酒「辛口純米吟醸 天鷹」を提供してくれました。
蔵元:天鷹酒造


ひろ坊
「ひろ坊」自慢の肴は旬の食材ブリを使った「ブリ漬け」と「ブリのネバネバ和え」。やはり、日本酒に刺身はてっぱん!

超辛口がお好きなら?「森民酒造本家×STANDING BAR MARUYAMA」

森民酒造本家店主
森民酒造本家
宮城県仙台市に蔵を構える森民酒造本家は東北一の超辛口清酒と自負する「本醸造辛口原酒」とトロリと濃厚な冬季限定の「本醸造にごり酒」。この2本は原酒が同じなのでブレンドして味わうという贅沢な飲み方を提案してくれました。


STANDING BAR
「STANDING BAR MARUYAMA」の料理は「スペイン風オムレツ」と「シェパードパイ」。
辛口の日本酒がシェパードパイのじゃがいもとひき肉の甘味を上手に引き出し、スペイン料理と日本酒のちょっぴり意外なマリアージュを堪能できました。

濃醇で癖になる!スパークリング日本酒「三輪酒造×九楽々」

三輪酒造店主
三輪酒造
三輪酒造
岐阜県大垣市の三輪酒造は世界遺産の白川郷のどぶろく祭りのお神酒も製造する酒蔵。最近、スパークリング日本酒が女性を中心に人気ですが、こちらの「白川郷 炭酸純米 泡にごり酒」は開封するときに用心しなくてはいけないくらい強めの炭酸が効いた癖になる美味しさ。さらに「白川郷 純米にごり 冷凍生原酒」は、日本酒が苦手な人にも飲みやすい甘口で濃醇な味わいでした。


九楽々
「九楽々」で白川郷の個性派日本酒との素晴らしいマリアージュを奏でたのは、「里芋チーズ 桜あんかけ」。
豆腐のような見た目ですが、一口食べると濃厚でしっとりしていて、出汁風味のあんかけが絶妙にマッチ!
普段はわさびが添えてあるのですが、この日は桜の塩漬けが添えてあり、春の訪れを感じさせてくれました。

今年はさらに甘味が強め!「三宅本店×よっくん家」

三宅本店
三宅本店lab
三宅本店
こちらのお店では、広島県呉市の三宅本店の春季限定の「蔵出し一番大吟醸 蔵生地」と「蔵出し一番純米大吟醸 しぼりたて」を堪能。蔵元いわく今年の「純米大吟醸 蔵生地しぼりたて」はとくに甘味がよく出ていると太鼓判。爽やかな風味と米の甘味が楽しめました。


広島焼き
がんす焼き
広島焼き「よっくん家」の店内では、鉄板で広島焼きを焼きながら店主がお出迎え。
自慢の広島焼きと供に、広島名物の揚げかまぼこ「がんす焼き」を提供。玉ねぎの甘みと後からピリっとくる七味唐辛子がアクセントの練り物で、すり身のまわりにパン粉がついていて、サクっとした歯ごたえが楽しめます。東京ではなかな味わうことのできない逸品です。

日本酒の可能性が広がる!ワイン酵母の日本酒「釜屋×うら八」

釜屋
釜屋
埼玉県加須市にある釜屋では限定品の「純米吟醸酒 釜屋 雫滴」や2014年の新米を使用した「特別本醸造 新米新酒 搾りたて生酒」に合わせ、今回のイベントでリピート率が最も高かった「ワイン酵母仕込み純米酒ARROZ(アロス)」が振る舞われました。
こちらの蔵元は、近年日本人の食事スタイルが洋風化していることから、洋食にも合うように、ワイン酵母で日本酒を作ろう!と5年前に「ARROZ」を生み出したそうです。

「ARROZ」はスペイン語でお米という意味。この日振る舞われた日本酒ボトルのラベルには、2013年と製造年が記されいて、ワインと同じように何年か熟成させてから販売しているのだそうです。
気になるお味はというと、口に含んだ瞬間、白ワインのような酸を感じ、後からフルーティな日本酒の香りと旨みが広がり、2度楽しめます。ワイン好きにも日本酒好きにもお勧めの1本。チーズや干しブドウ、クラッカーにも合うので、ワインパーティーのときにサプライズとして「ARROZ」を忍ばせておくと面白いかもしれません。
蔵元:<釜屋>


うら八
「うら八」では、日本酒好きには堪らない「ほたるいかの沖漬け」と、ピリっと辛みの利いた「葉わさびのおひたし」でますますお酒が進みました。

今回、八丁堀で行われた「しぼりたて祭り」。今しか味わえない出来たての日本酒を、週末の閑静なビジネス街でお昼からはしご酒という贅沢なひと時。お店では相席になることもしばしばあり、お酒の勢いも手伝って新たな出会いが生まれることもあるかもしれません。

次回、「KURAND」のイベントは4月25日(土)蒲田で「日本酒はしご酒」を開催。福島・青森・愛知・長野の蔵元が自慢の日本酒を用意して待っているそうです。

イベントの詳細は、下記「KURAND」のHPよりチェックしてくださいね。

蒲田で全国日本酒巡り2015