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2015.11.03
東海・北陸6県1市には魅力的なお酒&食材が満載!
酒造りの世界を追ったオムニバスドキュメンタリー映画「一献の系譜」の石井かほり監督と東海・北陸の6県1市が集まったメディアセミナーを訪ね、 東海・北陸地方で大切に造られている美味しいお酒、各地の名品を味わってきました。
そこでお聞きした、6県1市のみなさんの熱い思い&素敵なお酒の数々を紹介します。
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石川県・聖地巡盃

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「聖地巡盃」プロジェクトを行っている、石川県能登市。お酒だけではなく、神さまや神社などをつなげてまるごと能登市を体験していただきたいと、ツアーも開催しているそう。
20人の能登杜氏が全国で活躍している町で、酒造りと神事との深い関わりを感じることができます。

この日は、数馬酒造の「竹葉 能登純米」、松波酒造の「大江山酒 純米」、鶴野酒造店の「谷泉 純米吟醸」、吉田酒造の「手取川 にごり酒 白寿」の4種類のお酒をいただくことができました。 編集部が気に入ったお酒は、蔵から出したばかりのお酒を詰めて持ってきていただいたという「白寿」。シュワシュワと発泡する爽やかな味わいでした。
いかの黒造りと一緒にいただくと止まらなくなってしまいます!

福井県・漆器でお酒を楽しむ

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福井県鯖江市からは越前漆器とお酒が。 日本酒を漆器で飲むと味がとてもまろやかになるとのこと。器にこだわって食を楽しむ提案をしていただきました。

吉田酒造の「白龍 純米酒」、加藤吉平商店の「梵 ゴールド 無濾過純米大吟醸」、一本義久保本店「伝心 秋 純米原酒生詰」、南部酒造所「花垣 純米 超辛口」の中から、「梵 ゴールド 無濾過純米大吟醸」を器を変えて飲み比べさせていただきましたが、使う酒器によってこんなにも変わるのか!と驚きの発見がありました。

富山県・若手が活躍する蔵元

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富山県では蔵元の息子さんたちが地元に戻って、杜氏として活躍し始めているそう。 自分が育った土地を守るため、次の世代につなげようと頑張っている若手が多いと話していただきました。 富山の蔵元は地元消費の蔵が多いとのことですので、ぜひ富山を訪れて地元でお酒を楽しんで欲しいとのことです。

高澤酒造場の「有機 曙 純米大吟醸」、三笑楽酒造の「三笑楽 大吟醸」をいただきましたが、お刺身などと合わせて飲んでほしいお酒だそう。 ぜひ富山で新鮮な海の幸と美味しいお酒のマリアージュを味わってみては?

岐阜県・古酒の楽しみ方

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岐阜県からは飛騨地方のお酒が。飛騨では宴会で「めでた」「若松様」と呼ばれる祝い唄を歌いながらお酒の席を盛り上げる風習があります。 夏でも日本酒を熱燗にして、互いにお酒をつぎつつがれつしながら楽しんでいるそうです。

平田酒造場の「熟成古酒 飛騨の華 酔翁」、渡辺酒造の「上撰 蓬莱」から、今回は古酒を味わってきました。 色も濃くなりウイスキーのような味わいの古酒は、デザートとの相性が◎。 山椒を添えたアイスクリームと一緒にいただいてみましたが、アイスの甘味と古酒のまろやかさがぴったりと合っていて、お酒が進んでしまいます。

三重県・木桶を復活して造るお酒

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三重県は伊勢志摩の海女さんたちの紹介が。三重県全体で900人もの海女さんがいらっしゃるそうです。 海女さんたちが休憩や食事をする海女小屋で食事ができる場所もあるようですので、現地で獲れたてのサザエなどを楽しめます。

用意されていた大田酒造の「半蔵 純米吟醸 木桶仕込」、「半蔵 純米吟醸 神の穂」、「半蔵 特別吟醸 ひやおろし原酒」は、 三重で開発された「神の穂」という酒米を使ったもの。 木桶を復活させて仕込んだ香りが良い木桶仕込、すっと飲めてしまう神の穂、熱燗にもおすすめのひやおろし原酒と、 どれも味わいが異なるお酒でした。

愛知県・地元の食材に負けないお酒

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愛知県からは2つの蔵元さんがいらして県をPR! 「今後100年経っても残り続ける蔵にしたい」、「岡崎市のお酒を造る、新しい試みをしています」と今後の展望を語っていただきました。 八丁みそなど地元の食材に負けない、地元のものに合わせるお酒造りを目指しているそうです。

中埜酒造の「国盛 純米吟醸 半田郷」は食中酒にぴったり、丸石醸造の「徳川家康 大吟醸」は甘く華やかな味のお酒でした。

名古屋市・4つの蔵がタッグを組んだナゴヤクラウド

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愛知県名古屋市では4つの蔵の若手が集まり「ナゴヤクラウド」を結成。 ひつまぶしや手羽先など、味の濃い名古屋飯に合うお酒造りに力を入れています。 ラベルコンテストを開催するなど、地元のお酒を盛り上げているようです。

東春酒造の「東龍 純米」、金虎酒造の「本醸造 金虎」、山盛酒造の「鷹の夢 純米酒」、神の井酒造の「神の井 特別純米」は、 ぜひ現地で名古屋名物と飲んでいただきたいお酒ですが、 名古屋発祥のカレーうどんが食べられる東京・大崎ブライトタワーの「若鯱家―Beyond-」でも飲めるそうです。

6県1市とも、地元愛に満ちたPRをされていました。 現地を訪ねないと味わえないお酒もありますので、ぜひ旅行などで行ってみてはいかがでしょう。 各地の行事を楽しみ、食材を食べ、お酒を楽しむ旅はきっと素敵ですよ!