Topsankaku和食のニュース・トレンドsankakuジャカルタには1000軒以上…
2014.10.14
ジャカルタには1000軒以上の日本食レストラン!そのお味は?
朱印船により17世紀から交流があり、現在は日本が最大輸出相手国であるなど、日本との関係も深い東南アジアの国インドネシア。イスラム教徒が多く、日本企業の出店は、ハラル認承が必須と言えます。日本発、インドネシア発の両面から、インドネシアの日本食事情を探ってみました。
和食lab

年々高まっている日本食の人気

米が主食など、日本と共通する食文化を持つインドネシアですが、日本食の人気は、貧困層を除くほとんどの所得層と全世代の中で、年々高まっているようです。

人口の9割を占めるイスラム教徒への配慮

和食lab
日本からの食品の輸入も多いインドネシアですが、注意しなければならないのは、人口の9割がイスラム教徒であり、豚肉、アルコール等の成分が含まれないハラルフードである配慮が必要なことです。かつては、味の素が豚由来の酵素を使用したとして問題になったことがありました。
というわけで、日本食に不可欠な調味料の醤油なども、アルコール成分を使っていないと証明されたハラル認証が必要なのです。

ジャカルタの日本食レストラン

和食lab
東南アジア版「食べログ」のような、投稿型レストラン情報サイト"Open Rice"によると、首都ジャカルタには1000軒以上の日本食レストランがあるとか。かつて生魚を食べる習慣のなかったインドネシアでも、寿司の人気で状況は変化。寿司のほか、刺身、天ぷら、ラーメン、たこ焼き、牛丼など、高級レストランから庶民的な屋台まで幅広く日本食が浸透しているようです。

参考までに、以下は"Open Rice"の評価がもっとも高いジャカルタの日本料理店である"Sushi Tei"を訪ねた現地の人のレビューの要約です。
ただし、海外旅行の投稿サイトTripAdvisorによると、この店を訪れた日本人からは「日本のすしとはちょっと違っていて、日本人の口には合わない」、「日本人にはお勧めしない」などとも評価されています。明太子を乗せた寿司の人気などでわかるように、スパイシーな料理の多いインドネシアらしく、インドネシア人に合わせたテイストになっているようです。

インドネシアで独自に展開する日本食

寿司のほかにも、インドネシアでは独自の展開を遂げる日本食があります。たとえば…

他にも、辛いものが好きなインドネシア人には「わさび」が人気で、スナック菓子なども販売されているとか。人口2億人以上というポテンシャルを秘め、日本とも昔から関係の深いインドネシアは、タイやマレーシアなどと並んで東南アジアにおける日本の食品会社の進出拠点にもなっています。現地で独自の展開を遂げている日本食も興味深い限りですね。
関連タグすし海外高級