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2014.10.26
フォーの国ベトナムは、うどんへのこだわりも凄かった!
社会主義国家でありながら、1980年代からの「ドイモイ」政策による市場経済の拡大、対外経済開放など資本主義的要素を取り入れた刷新により、日本との関係も深いベトナム。日本食もかなりの人気のようです。
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ホーチミン市、ハノイを中心に日本食レストランが出店ラッシュ

ベトナムでは、とりわけホーチミン市、ハノイといった大都市の在住者は、家計の支出における外食の割合が高いといいます。また、ビジネスなどで渡航した在留邦人も増えており、それに伴って日本食レストランの出店も相次いでいるとか。またそのターゲットは、在留邦人だけでなく、日本びいきの多い現地のベトナム人にも向けられています。

日本食の成功の要因は?

ベトナムの若い世代を中心に支持を得ているという日本食。国民食といってもいいスープ麺「フォー」に代表されるように、ハーブや野菜をたっぷりと使い、あっさりとした味の多いベトナムの料理は、日本食と親和性が高いことが人気の一因ともいえそうですが、他にはどんな成功の要因があったのでしょう?

ホーチミン市の寿司レストラン ランキング

ホーチミン市にある日本食レストランの成功例をいくつか。以下は、現地のグルメサイトFoody.vnが選ぶ、2013年度の寿司レストラン・ベスト10です。
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回転寿司(KURU KURU SUSHI)もありますね。「若者や家族連れでにぎわう日本料理店。焼きうなぎ寿司、エビとたまごの寿司などカラフルな寿司が透明なプラスチックのフタをされてベルトコンベアーで運ばれてくる。食べたい寿司を直接オーダーすることも可能」(Foody.vn)。シンガポール資本で、何と「バケット(フランスパン)」を使ったベトナム人向けの寿司メニューもありながら、日本の回転寿司店と比較的近いシステム。カレーライス、丼物、そばなどのメニューも用意されているそうです。

ラーメンでは「味千ラーメン」が人気

中国の影響を受け、麺料理もポピュラーなベトナムでは、ラーメンも人気のよう。以下は、Foody.vnで人気の高かった日本資本の「味千ラーメン」の投稿レビューの抜粋です。

うどんと炭火焼きの「えびす」は日本そのままのクォリティで勝負

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こちらも日本資本による日本食レストラン。「日本で食べるより美味しいものをホーチミンで出せたら」という思いで出店しただけに、うどんは自家製麺の本格讃岐うどん、炭火でじっくり焼き上げる焼き鳥など、こだわりの味とクオリティが人気のようです。以下は、Foody.vnの投稿レビューの抜粋です。
さすが「フォー」を愛する国ベトナム!店側のうどんの麺へのこだわりも、ちゃんとわかってもらえているようで、うれしい限りですね。こちらのお店は、「ホーチミンの和食の中ではリーズナブルでなおかつ美味い」(TripAdvisor)など日本人客からのお墨付きも。ホーチミン市などは日本料理店が増えすぎて過当競争が起きているようですが、価格が安いだけでなく、しっかりと本物の日本の味を伝えている店は、ずっと生き残ってほしいものです。