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2014.11.18
日本料理店利用率90%以上!ブラジルの和食事情
2014年のサッカーのワールドカップに続き、2016年にはリオデジャネイロでオリンピックの開催が予定されている南米のブラジル。BRICsのうちの1国として経済成長も著しいこの国の日本食事情は?
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日系人の多いサンパウロでは、日本食は身近な存在

移民の国ブラジルには、かつて日本からも多くの移民が海を渡り、大都市サンパウロには今も世界最大規模の日本人街(現在は東洋人街)があるほど。ですのでサンパウロっ子にとっては日本食は身近な存在です。
上記の資料によると、過去に日本食品を購入したり、日本料理店を利用してことのある人が90パーセント以上おり、値段は高いけれど「健康に良い・美味しい・おしゃれ」といったいいイメージを持っている人が多いようです。

サンパウロ・東洋人街の日本食レストラン

ブラジルの日本食の中心地ともいえるサンパウロの東洋街には、300軒近くの日本食レストランが軒を連ねています。多くを運営するのは、中国人など日本人以外のアジア人ですが、牛丼の「すき家」のような日本のチェーン店もあるとか。

2014年にはリオで「ジャパニーズ・レストラン・ウィーク」も開催

ブラジルでの日本食への関心は年々、高まっているようで、2014年6月にはリオデジャネイロで、ブラジルでの日本食の認知度向上を図る「ジャパニーズ・レストラン・ウィーク」が開催されました。
ちなみに、現地の情報誌「タイムアウト リオデジャネイロ」が選んだ、リオの人気日本料理店のトップ5は、以下の通りです。
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進化するブラジルの日本食

ブラジルの日本食は、地元の料理にも影響を与えながら、さらに進化しているよう。「パステル」という、ブラジルでポピュラーなスナックにも和風テイストが登場しています。

ブラジルは日系人が多いため、サンパウロを中心に日本食の浸透度はなかなかのもの。また、同じ理由で、独創的ではあるにせよ、オリジナルからかけ離れた変てこな日本食は少ないようです。さらに、移民の国だけに、日本の食材が他の国の料理と融合したりして、新しい味が誕生しています。人口1億9000万人を超える消費大国という可能性を秘めた、パワーみなぎるブラジル。日本食の新展開を期待しましょう。