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2016.04.07
塩本来の美味しさを味わえる‟塩むすび”食べ比べ
4月6日が「天塩 塩むすびの日」に制定されました。 それを記念して「プロが教える おいしい塩むすび教室」が開催され、 4種類の塩を使ったおむすびの食べ比べができると聞いた編集部はその模様に密着してきました。 シンプルな塩むすびも実は奥が深いんです!
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塩にも様々な種類が

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一言に「塩」と言っても、種類は様々。 今回は、
1.にがりを含んだ赤穂伝統の味わいの「赤穂の天塩(粗塩タイプ)」
2.食卓用にも便利な「顆粒塩」
3.便利なスプレー式の「水塩」
4.味わい深い「だし塩」
の4種類を食べ比べします。

おむすびは「手」で握ろう

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おむすびの作り方は、服部栄養専門学校の一枚田清行先生が実演しながら指導。
最近ではラップを使ってにぎる方も多いとのことでしたが、 一枚田先生曰く「手のぬくもりで溶けた塩がお米になじんで美味しくなる」とのこと。
塩の適量は小さじ1/6~1/8程度です。 水塩を使う場合は、味付けせずに握ったおむすびに片面10プッシュずつ振りかけるのがベストだそう。
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きれいな三角形にするためには、人差し指と中指を揃えて三角型になるように優しくお米を包み込んで。 リズムよく手の中でおむすびを回しながら、全面をまんべんなく整えましょう。
力の入れ過ぎには注意!

塩むすび体験&食べ比べ

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参加された方々は先生の指導のもと、早速おむすびを作ります。 出来上がったら、自分で握ったおむすびの味わいを食べ比べ。
だし塩はもちろんのこと、一見同じように見える塩むすびに味わいの違いが。 水塩を使ったおむすびは艶やかな色合い、粗塩と顆粒塩も舌に感じる塩味やまろやかさが異なりました。
いろいろな塩を試して好みのものを見つけるのも楽しいかもしれません。

おすすめおかず① 厚焼き玉子

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おむすびだけでももちろん美味しいのですが、一緒に食べたい天塩を使ったおかずも登場。
ふんわり仕上がった厚焼き玉子は絶品でした。

材料
卵 5個
だし 大さじ2
砂糖 大さじ2
水塩 小さじ1.5

作り方
1.調味料を混ぜ合わせる。
2.卵を割りほぐし、調味料を入れ、混ぜる。
3.厚焼き鍋をよく焼き、(2)の卵汁を3~4回に分け入れ焼く。

おすすめおかず② 肉じゃが梅風味

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こちらは塩は使っていませんが、梅風味の変わり種。 ほんのりとした酸味が参加者に好評でした。

材料
牛バラ薄切り肉 150g
じゃがいも 3個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
白滝 1/2玉
きぬさや 6枚
だし 4カップ
酒 大さじ3
砂糖 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
梅干し 4個

作り方
1.肉は食べやすい大きさに切る。じゃがいもは皮をむき、大き目の一口大に切り、水にさらす。 にんじんは乱切り、玉ねぎはくし形に切る。白滝は熱湯で軽く茹で2~3カ所に包丁を入れる。 きぬさやは筋を取り、塩を加えた熱湯で茹で水に取る。
2.鍋に油を引き、肉をサッと炒めて白滝、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを加えて炒め、だしをひたひたに注ぐ。
3.煮立ったらアクを取り、砂糖、酒を加えてしばらく煮た後、種を取った梅干しを入れ、しょうゆを2~3度に分けて加えながら煮る。
4.器に盛り、きぬさやを散らす。
シンプルだからこそ、素材の味がよくわかる「塩むすび」。 好きな塩を使ったり、今回のようにご家庭で食べ比べしても楽しいですよ。 朝ごはんやお弁当、週末のおでかけなどに作って食べてみるのはいかがでしょう。