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2016.06.16
実は石鹸だった!?‟陸の海藻”おかひじきを使った和食レシピ
陸の海藻とよばれる「おかひじき」は、カリウムやミネラルなどを豊富に含む栄養価に優れた野菜として今注目されている食材です。 味にクセがないのでさまざま料理に活用できます。そんな栄養満点「おかひじき」の食感が楽しめるシャキシャキレシピを紹介します。
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「おかひじき」とは?

まだあまり馴染みのない「おかひじき」とは、どんな食材なのでしょうか。
「おかひじき」は海岸に自生していて、カリウムやミネラルなどが豊富な緑黄色野菜なんです。
最近注目された「おかひじき」ですが、実は歴史のある野菜なんだとか。
宮崎の郷土料理というイメージの「冷や汁」。 「おかひじき」の栽培が盛んな山形県の置賜地方には「おかひじき」を使った「冷や汁」があり、あの戦国武将・上杉謙信が出陣の際に食べていたのだそうです!

美味しい「おかひじき」の選び方と保存法

美味しい「おかひじき」を選ぶポイントを紹介します。
全体が濃い緑色をしたものを選ぶのがポイント。 一度に使い切れない時はラップに包んだりビニール袋などに入れたりして乾燥を防ぎ、冷蔵庫に保存します。 あまり日持ちしないので、早めに使い切ったほうがいいとのこと。

「おかひじき」の茹で方

「おかひじき」はシャキシャキの食感が特徴。茹で過ぎるとその食感が失われるので注意。
「おかひじき」はアクがあるので下茹でが必要ですが、茹で過ぎないようにしましょう。 また、天ぷらやサラダなど生のまま使う時は、事前に氷水にさらしてシャキッとさせておくと◎

おかひじきと長いもの酢じょうゆかけ

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あと一品ほしい時に。「おかひじき」と長いもを和えるだけの簡単副菜。
しょうゆと酢、本みりんでさっぱりした味わいに。 清涼感のある色合いなので、見た目も楽しめます。

おかひじきの天ぷら

生のまま調理できる天ぷら。シンプルに塩味で食べるのがオススメ。
天ぷら粉は少なめにして、生地を混ぜすぎずに固めに仕上げるとカラッと揚がるのだとか。

おかひじきの混ぜごはん

クセの少ない「おかひじき」は、あらゆる食材と相性抜群!おにぎりにしてお弁当に入れても。
「おかひじき」と梅干しの色合いがとても鮮やか。 シャキシャキとした食感、さっぱりとした味を楽しんで。

おかひじきと豚肉の炒め物

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副菜として使うことが多い「おかひじき」を豚肉と一緒に炒めてボリュームアップ。 「おかひじき」がメインになります。
茹でるときと同様、炒める時間も短めにすると◎ 歯ごたえを残すように心がけて調理をしてみてください。

トリビア!おかひじきは高級石鹸の原料だった!?

なんと「おかひじき」はフランス製のマルセイユ石鹸の原料なんだとか。
石鹸の材料となる炭酸ナトリウムの採取のために、「おかひじき」が使われていたとのこと。 現在では使われていませんが、「おかひじき」は古くから私たちの生活に根付いた野菜だったのです。
シャキシャキした食感が魅力の伝統野菜「おかひじき」。 クセも少ないので和えものや揚げもの、炒めものなど、ジャンルを問わず活躍してくれる万能野菜なんです。 あまり馴染みのない野菜ですが、栄養たっぷりの「おかひじき」をぜひ献立に取り入れてみてはいかがでしょう。