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2016.07.18
和食の調味料「甘酢」「二杯酢」「三杯酢」の違いは?作り方と使い分け
お酢を使った調味料には「甘酢」「二杯酢」「三杯酢」がありますがご存じですか? また、聞いたことはあってもそれぞれの違いがよく分からないという人も多いのではないでしょうか。今回は覚えておくと便利な作り方とその使い分けを紹介。それぞれを上手に使い分けて、美味しいお酢料理を作りましょう!
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病気の治療にも使われていた!?お酢の健康効果

5000年もの歴史を持つお酢。古代ではお酢は調味料としてだけでなく、病気の治療薬としても使われていたそうです。
絶世の美女と言われるあのクレオパトラも、若さと美貌を保つために真珠入りのお酢を飲んでいたのだとか‼
そんな昔から体に良いとされているお酢には、どのような健康効果があるのでしょうか。
酸っぱいものを食べると唾液・胃酸が分泌され消化がよくなり、食欲増進につながるんだとか。またお酢は糖と一緒に摂取すると疲れが早く回復するそう。カルシウムの吸収をしやすくしたり血流を良くするなど、お酢は様々な健康効果をもたらせてくれます。

「甘酢」「二杯酢」「三杯酢」の作り方と使い分け

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お酢料理でよく使われる「甘酢」「二杯酢」「三杯酢」とは、お酢に他の調味料を混ぜた「合わせ酢」のこと。「合わせ酢」の基本となるこの3つの作り方と使い分けを覚えておくと、お酢を使った料理のバリエーションもぐんと広がるはずです。
■甘酢
「甘酢」は名前の通り、酢に甘さを加えたもの。魚介類や野菜など様々な食材と相性が良いのだとか。 砂糖ではなくみりんを使っても◎
■二杯酢
「二杯酢」は酢としょうゆを合わせて作る甘味のないもの。 そのまま使うこともできますが、だしや煮きり酒などで割って使うこともできて便利な合わせ酢です。
■三杯酢
「三杯酢」は「二杯酢」に甘味を加えて作ります。「甘酢」と同様に魚介類や野菜との相性がバツグン。 酢・しょうゆ・砂糖は全て同量で作るのが基本で、だしや煮きり酒を加えてみても良いのだそう。
「甘酢」「三杯酢」で砂糖や塩を入れるときは、しっかり溶かして使うのがポイントになります。

えびの甘酢あん

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どんな具材にも合う甘酢あんは、子どもたちも食べやすく家族みんなで楽しめる定番のメニューです。えびのほか、ねぎやパプリカ、えのきだけなどの野菜を一緒に炒めれば栄養満点の一品に。甘酸っぱいあんが、食欲をそそります。
あんかけの材料を加えたら、手早く炒め合わせて仕上げるのがポイントだそう。黄色いパプリカを加えると見た目も鮮やかに。

きゅうりとわかめとかにの二杯酢がけ

きゅうりやわかめなどの具材に二杯酢を合えるだけの簡単酢の物。 砂糖を使っていないので、ダイエット中などで糖分が気になる方にもオススメのメニューです。
二杯酢は酸味が強く甘みがないので、さっぱりとした味わいになります。お酒のおつまみや箸休めにもピッタリ!

アジの三杯酢

「アジの三杯」は香川県の郷土料理。アジは油で揚げず、焼くだけなのでとってもヘルシー。ほどよい酸味もあり暑い季節にピッタリ。 甘いのが苦手な方は、砂糖やみりんの量を減らして作っても◎
アジは焼きたての熱いうちに三杯酢に漬けるのが美味しく仕上がるコツなんだとか。一晩寝かせておくと味がよりしみ込んで、さらに美味しくなるそうです。お好みで鷹の爪やミョウガ、青じそなどを加えて味の変化を楽しんでみてはいかがでしょう。
「甘酢」「二杯酢」「三杯酢」の作り方にはそれぞれ基本の分量がありますが、自分や家族の好みに合った味付けにアレンジすれば、より一層美味しく仕上がります。また、健康に役立つ様々な働きがあるお酢は、夏バテ予防としても最適。今年の夏はこの3つの調味料をマスターして、それぞれの特徴を生かした料理を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。
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