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2016.07.06
片栗粉で作る簡単ひんやり夏の和菓子
料理のとろみつけとして使われる片栗粉は、和菓子作りにも大活躍! 水に溶いて熱を加えることでとろみがつく特性を活かして、わらび餅や水まんじゅうなど、ぷるんとした食感のデザートを作ることができます。そこで、片栗粉を使った簡単和菓子のレシピをご紹介します。
わらび餅

そもそも「片栗粉」って?

和食lab
片栗粉とは本来、ユリ科の多年草「カタクリ」の茎を粉にしたものですが、生産量が少なくとても貴重なものなんだとか。 そこで、現在ではじゃがいもから作った粉末が一般的に「片栗粉」としてスーパーなどで市販されているそうです。
じゃがいものデンプンとカタクリのデンプンの性質が似ていたため、代用品として使われることになったと言われています。 じゃがいもが原料の片栗粉は安く手に入るのも嬉しいですね。
ちなみにわらびの根から作られる本わらび粉はとても貴重で高価なため、代わりとしてさつまいものデンプンを使ったわらび粉や片栗粉が使われることが多いのだとか。 代わりの素材で食感を守る先人の知恵には感心させられますね。

低カロリーで簡単な「わらび餅」

鍋に材料を入れて火にかけながら混ぜるだけ。まんべんなく火が通って半透明になるまで手早く混ぜ続けるのが美味しいわらび餅を作るポイント。半透明になってひとつの塊になったら、一口サイズにして冷やし、きなこをまぶして完成です。 片栗粉を使うと市販のものより低カロリーなわらび餅が簡単に作れるそうです。
よく冷えたわらび餅は暑い日のおやつに最適な和菓子。冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと固くなってしまうので、作りたてを食べるのがオススメなんだとか。手間いらずのレシピなので、お菓子作りの練習で作ってみるのも良いかもしれませんね。

優しい甘さの「ミルク餅」

どこか懐かしいような優しい甘さのデザートです。 わらび餅とほとんど同じ手順で簡単に作ることができるので、子どもたちのおやつにすると喜ばれそう。
牛乳のやさしい甘さがおいしいミルク餅。甘さはお好みで調整しても◎ ミルク餅に入れる砂糖を減らして、きなこに甘みをつけて食べるのもオススメなんだとか。

ひんやり美味しい「水まんじゅう」

見た目も涼しく、つるっとした食感が夏に嬉しい水まんじゅう。夏の盛り、お客様のおもてなしに作ってみるのはいかがでしょうか?
和菓子はまず目で見て楽しむもの。その中でも、水まんじゅうは見た目の清涼感が命。涼しげな器をチョイスして上手に盛り付けてみてください。

イタリア伝統のスイーツ「極上口どけジェラート」

ジェラート
イタリアのフィレンツェを発祥とするジェラート。空気含有率が高く、粘り気があるのが特徴です。片栗粉を使えばご家庭でジェラートを作ることができます。
ポイントは生クリームの気泡をつぶさないように材料を混ぜ合わせることと、分量を正確に量ること。 片栗粉の分量が少しでも違ってしまうと、まったく別物になってしまうそうです。
普段は料理の脇役として主にとろみつけに使われる片栗粉ですが、和菓子作りでは主役の食材となります。 台所の片隅で眠っている片栗粉があったら、この機会に活用してみてはいかがでしょう。