Topsankaku子どもたちの“なぜなに”を解…
2016.07.26
子どもたちの“なぜなに”を解決!?楽しく学べて作れる和食レシピ
子どもたちと過ごす時間が増える夏休み。 家にいる時間を利用して、料理をしながら食材について楽しくお勉強してみるのはいかがですか? いつも何気なく食べている物の中に、子どもたちがびっくりする発見があるかも!?
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子どもたちの疑問① 石鹸みたいな高野豆腐がスポンジに変身!?

乾物の高野豆腐を戻す様子を見ることは、子どもたちにとって驚きがあるかも。 大きさや触った感触など、戻す前と後の変化に注目してみましょう。
高野豆腐は戻し不要で煮ることができる商品も多いようですが、ひと手間かけると◎ ぬるめのお湯に浸して高野豆腐を戻したら、ため水の中で押し洗いをして水気をしっかり切ると良いのだとか。
●高野豆腐のフレンチトースト
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煮物などに大活躍の乾物・高野豆腐ですが、スイーツ作りにも使えます。 パンの代わりに高野豆腐を使ってフレンチトーストを作ると、子どもたちも気に入って食べてくれるのでは? おやつにもピッタリです。
戻した高野豆腐を白だしで少し煮るのがポイント。 優しい味わいのフレンチトーストが完成します。 ほんのりしょうゆの味が感じられる黒みつをかけて食べるのがオススメです。

子どもたちの疑問② しじみから砂が出てくるのはどうして?

しじみを調理する前には砂抜きが必要不可欠。 そこで、しじみが砂を吐き出す様子を観察してみるのはいかがでしょう。
しじみは砂に潜って移動しているため、貝の中に砂が入り込んでしまうのだとか。 それで食べる前には貝の中に溜まった砂を取り除くことが必要になるんですね。
砂抜きには真水を使う方法、塩水を使う方法がありますが、真水を使うとうま味成分が減少してしまのだそうです。 実際に試して、味の違いを比べてみるのも楽しいかもしれません。
●しじみ汁
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しじみのうま味がたっぷりと出たみそ汁。 美味しく食べるためにはしっかりと砂抜きをすることが重要です。 砂抜きをした後は、こすり洗いをして汚れを取り除きましょう。
みそは信州みそや赤みそなど、お好みでチョイスをしてみてください。 しじみから良いだしが出るので、水とみそを加えるだけで美味しいみそ汁が完成します。

子どもたちの疑問③ 水が固まるのはなぜ?

ゼリーなどを作るときに使う寒天やゼラチン。この2つは似ているように見えますが、性質に違いがあります。 寒天は常温でも固まるので、固まっていく様子を観察するのには寒天が最適です。
溶ける温度も寒天とゼラチンでは大きな差が。 ゼラチンは溶け出す温度が低いので夏の暑い時期では溶けてしまうことがあるのだとか。 夏に食べるデザートは寒天を使って作ってみると良さそうですね。
●豆乳バナナブラマンジェ
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バナナと豆乳で作る夏に嬉しいひんやりデザート。 トロトロの状態の寒天が徐々に固まっていくのを観察してから食べると、楽しさ倍増になりそう。
水に寒天を加えたらしっかりと煮溶かすことが大切。 沸騰してもすぐに火から降ろさず、弱火でじっくりと熱を加えるようにすると良いとか。

子どもたちの疑問④ なんで玉ねぎを切ると涙が出るの?

玉ねぎを切っていると涙が止まらなくなってしまいますよね。なぜ涙が出るのか知ってますか? それには玉ねぎの成分「硫化アリル」が関係しているんだとか。 「硫化アリル」には催涙成分があるので、空気中に漂っている成分を吸い込んでしまうと涙が出るのだそうです。
玉ねぎを切るときに涙が出ないようにするには、玉ねぎを十分に冷やす、切れ味の良い包丁を使う、切る前にレンジで加熱する、 換気を良くするなどいくつか挙げられます。 どれも簡単なので、本当に効果があるのかを子どもたちと確認してみるのも良いのでは?
●親子丼
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だしの香りとしょうゆ・みりんの甘辛味が美味しい親子丼。 涙が出る理由について子どもたちと話しながら調理をしてみるのはいかがでしょう。
卵を回し入れたら蓋をして火を止めるのがポイント。 余熱で火を通して卵を固め過ぎないように、ふんわりと仕上げましょう。
レシピでは玉ねぎは“せん切り”となっていますが、子どもたちがお手伝いする場合には、少し大きめの“くし型切り”にしてみると切りやすくて良いかも。
料理を通して食材のことを学ぶのは子どもたちにとって楽しいものになるのではないでしょうか。 家で過ごす時間が増える夏休みだからこそできるオモシロ料理でお勉強しながら、親子で充実した時間を過ごしましょう。