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2014.09.29
おじやには『コシヒカリ』寿司には『ササニシキ』? 違いを楽しむブランド米
UPDATE:2016/11/10
日本には様々な米の品種があり、それぞれ味や食感などが異なるそうです。 そこで今回は、和食に合うよう改良された米の品種と、その米に合う食べ方を紹介します。
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日本の米の特徴

米が主食となっている日本では各地域の気候や風土に合わせて、300種類以上の品種が作られているそうです。 一つの品種をそのまま販売する場合、「ブランド米」と呼ばれることもあるのだとか。
より良い米を作るために、今も品種改良の研究が続けられているのだとか。 米の品種改良の目的は“味”だけでなく、寒さや病気に対して強くすることや、たくさん収穫できることなどを目指しているそうです。 近い将来、まったく新しい品種の米が誕生するかも知れません。

冷めても美味しい『コシヒカリ』

日本の代表的な品種『コシヒカリ』は、うま味・粘り・香り・見た目など、あらゆる点において優秀と高い評価を受けているそうです。 口に入れた時に味や香りが強く感じられる米なので、味付けが濃い料理や、明太子・おかか・梅干しといった味の濃いおかずと相性が良いとのこと。 また、冷めても美味しいことが特徴の一つで、お弁当やおにぎりにも向いているのだとか。
・『コシヒカリ』を使ったレシピ「キャベツとしらすのおじや」
キャベツとしらすのおじや
粘りが強く、水分が多い『コシヒカリ』は「おじや」にも適しているそうです。 消化に良い「おじや」は、風邪をひいた時や食欲が無い時だけでなく、夜食にもオススメなのだとか。

お寿司には『ササニシキ』

栽培が難しいため、現在は生産量が減っているという『ササニシキ』。 さっぱりとした上品な味わいを持ち、今でも根強い人気があるそうです。 粘り気が少なく、口の中でほぐれやすいため、淡い味付けの料理と相性が良いと言われています。
・『ササニシキ』を使ったレシピ「手巻き寿司」
口の中でほぐれやすい『ササニシキ』は、「すし飯」に最適なのだとか。 そのため、高級寿司店でもよく使われているそうです。

丼ものには『ヒノヒカリ』

『ヒノヒカリ』は収穫量の多い品種『黄金晴(こがねばれ)』と『コシヒカリ』を掛け合わせて作られた米で、九州地方を中心によく作られているそうです。 『コシヒカリ』に比べて味・粘りがやや控えめで、どんな料理ともよく合うと言われています。 水加減を調節することで炊き分けが可能で、柔らかめにしても固めにしても美味しく炊き上がるそうです。
・『ヒノヒカリ』を使ったレシピ「親子丼」
親子丼
炊き込みごはんや丼ものにしても米が潰れにくいと言われる『ヒノヒカリ』。 「親子丼」以外にも、「炒飯」や「オムライス」に向いており、和洋中問わず使える便利な品種なのだとか。

美味しさを追求した『つや姫』

『コシヒカリ』の人気によって、さらなる美味しさが追及されることになったという米の世界。 山形県で10年かけて開発された『つや姫』の味わいは、『コシヒカリ』をも凌ぐとも言われているそうです。
【おまけ】美味しい「塩むすび」の作り方
『つや姫』の持つ素材本来の旨味を味わうには、シンプルな「塩むすび」がオススメなのだとか。 「塩むすび」を美味しく作るコツは、塩ではなく塩水を使うことと、空気を含ませて握ることがポイントのようです。
300種類以上もあるという米の品種には、味の濃さや粘りの強さなどそれぞれに特徴があります。 普段何気なく食べているお米も、その特徴に合わせた調理をすれば、より美味しくいただけるかも知れません。
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