Topsankaku和食のレシピsankaku【ミス・ユニバースの講師から…
2016.08.29
【ミス・ユニバースの講師から学ぶ和食レシピ】~オクラ編~
ネバネバ食材の「オクラ」は可憐な花を咲かせる野菜。 そんな美しい花も楽しめる「オクラ」には、夏の疲れを解消したり毒素を排出してくれる効果があるんだとか! これからの時期に食べたい「オクラ」を使ったオリジナルレシピを紹介します。
和食lab

ネバネバ成分に秘密あり?「オクラ」の健康効果

和食lab
以前住んでいた地域は周りに、お米を作る田んぼと野菜を作る畑が多くありました。今の時期、「オクラ」の花が畑のあちこちに見られたものです。レモン色の可憐な花がとても印象的でした。料理好きで家庭菜園を楽しむ知人は生ハムで「オクラ」の花を巻き、白ワインのお供に持ってきてくれました。

食材と簡単に扱いがちですが、例えば野菜は土に種として蒔かれてから芽を出し成長し、花を咲かせて実をつけます。スーパーに並ぶそれぞれの野菜は、私たちの口に入る前にこの一連の過程を経てきているのです。

当たり前のことですが、時々こんなことを考えてみるのも美味しく楽しくいただくちょっとしたコツかもしれませんね。

さて、「オクラ」の代表的な栄養素は何といってもあのネバネバに含まれるムチン。胃の粘膜を潤して保護をする働きがあります。それにより消化機能を高め、タンパク質を無駄なく体内で活用することができるので暑い夏の疲れやすさ解消にも期待が持てます。 また、ムチンは水溶性の食物繊維に分類されるので便秘・下痢の解消、毒素排出デトックス効果でお肌の調子も整えます。
しかしあまり熱を加えすぎるとこのムチンの働きが減少されてしまいますのでどうぞお気をつけください。

オクラスープ

和食lab
材料(4人分)
オクラ   4本
あさり   12個
トマト   中1個

昆布椎茸出汁 3カップ
酒      大さじ1
醤油・塩   適宜

作り方
① あさりは砂抜きをして綺麗に洗う。オクラは輪切り、トマトは賽の目に切る。
② 昆布椎茸出汁と酒を煮立たせてあさりを入れ、貝殻が開いてきたらトマトとを加えて醤油と塩で好みの味に仕立てる。
③ 最後にオクラを入れて出来上がり。

※あさりに塩味があります。味付けは様子を見ながら薄めに仕立てましょう。

揚げだし豆腐とオクラ

和食lab
材料(2人分)
オクラ   6個
豆腐    1丁
小女子   大さじ1
みょうが  1個

A
昆布椎茸出汁 1/2カップ
醤油     大さじ1/2
塩      少々
みりん    大さじ1

葛粉     大さじ1
油      大さじ1

作り方
① 豆腐は布巾で包み重石をして30分程度水切りする。食べやすい大きさに切る。葛粉は粉末状に砕いてから豆腐にまぶす。残った葛粉は餡のとろみに使うのでとっておく。
② 熱したフライパンに油を入れてオクラに焼き色をつけたら①の豆腐も同様に焼き色をつける。
③ 深めの器に②を盛り付け、小女子を上に飾る。
④ Aを全て鍋に入れて熱し中火にし、①で残った葛粉を同量の水で溶き小さじ1程度を加えて透明になるまで中火のままかき混ぜる。
⑤ ④の粉っぽさがなくなったら③にかけてみじん切りのみょうがを飾る。

※葛粉の代用に片栗粉でも可能です。

豚肉とオクラのピリ辛炒め

和食lab
材料(4人分)
オクラ    12本
水煮筍    1個
ピーマン   2個
豚肉(細切れ)150g

ごま油    大さじ1

A 味噌   大さじ1/2
 豆板醤  小さじ1
 ねりごま 大さじ1/2
 酒    大さじ1
 みりん  大さじ1
 昆布椎茸出汁 大さじ1

作り方
① Aの全ての材料を合わせておく。
② オクラは下手をとり、筍は薄切りにする。ピーマンは太めの千切り。
③ フライパンにごま油を熱し、中火で豚肉を焼く。半分くらい火が通ったら筍を加えて炒め、次にピーマンとオクラを加えてさっと炒め合わせる。
④ ③に①を加えて火を強めてまんべんなく全体を合わせたら出来上がり。
さっぱりした味わいのスープやピリ辛味のメニューは食欲が落ちてしまいがちな夏に嬉しいもの。 旬の「オクラ」をたっぷり食べて元気に過ごしましょう!
伊部久仁子
芯美道家/ハルモニアハウス主宰。
現在、日本総合医学会会員の食養指導士を務めている。 2015年には「ミス・ユニバース・ジャパン」のビューティーキャンプ講師として活躍。 Yoga Shakti NLPスクール認定のリストラティブヨガインストラクターの資格を保持している。