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2014.09.22
「すき焼き」には赤「寿司」には白? 和食とワインの美味しい組み合わせ方
UPDATE:2016/11/30
和食に合うお酒と言えば「日本酒」ですが、料理によっては「ワイン」も驚くほど合うのだとか。 そこで今回は、和食と「ワイン」の美味しい組み合わせを紹介します。
和食lab

一般的に言われている「ワインに合う料理」とは?

ワインと料理の相性のことをフランス語で“マリアージュ”(結婚)と呼ぶそうです。 かつては大まかに「肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン」とされてきましたが、研究が進んだ現在では、“色”や味の“重さ”を合わせることで素敵なマリアージュになると言われているそうです。
メインになる食材の色が赤っぽかったり、味付けがこってりしている場合は赤ワインが合うそうです。 一方、色が白っぽかったり、味付けがさっぱりしている場合は白ワインが合うのだとか。 同じ「肉料理」でも、赤ワインが合うものと白ワインが合うものとがあるとのこと。

「寿司」に合うワイン

世界中で人気のある「寿司」。 ワインと合わせるのは難しそうに思えますが、ネタとワインの特徴を捉えれば合わせることができるようです。
タイなどの白身魚やイカは白ワイン、湯通ししたエビやマグロの赤身・中トロにはロゼワイン、甘辛いタレで食べる穴子などには軽めの赤ワインが合うのだとか。
白身魚やイカに合うとされる「ソーヴィニヨン・ブラン」とは白ワイン用のぶどう品種で、ハーブやグレープフルーツのようなさわやかな香りが特徴とのこと。さっぱりした寿司ネタにはさわやかな白ワインが良く合うようです。

「焼き鳥」に合うワイン

ビールのおつまみと思われがちな「焼き鳥」ですが、ワインとも相性が良いということで話題になっているのだとか。 気軽すぎず、おしゃれすぎないということで、「焼き鳥×ワイン」の組み合わせはデートにも最適と言われているそうです。
甘味のある“たれ”と合わせるなら赤ワイン、鶏肉の味が出る“塩”と合わせるなら白ワインがオススメとのこと。 また、スパークリングワインなら、“たれ”・“塩”どちらとも相性が良いと言われています。

「鍋料理」と合うワイン

寒い季節に恋しくなる「鍋料理」。 日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りと合わせても美味しいですが、今年はワインとの組み合わせを試してみてはいかがでしょう。
・「すき焼き」と合うワイン
・「寄せ鍋」と合うワイン
・「しゃぶしゃぶ」と合うワイン
甘味のある「すき焼き」にはフルーティーな赤ワイン、素材の味を楽しむ「寄せ鍋」にはすっきりとした後味の白ワイン、ポン酢で食べる「しゃぶしゃぶ」にはスパークリングワインが合うそうです。

和食とワインの合わせ方

赤っぽい色の料理には赤ワイン、白っぽい色の料理には白ワインという“色”による合わせ方と、こってり系には赤ワイン、さっぱり計には白ワインという味の“重さ”による合わせ方は、洋食でも和食でも共通。これに加えて、和食と合わせる場合にはいくつかのポイントがあるのだとか。
ワインを和食に合わせる時は、天ぷらや刺身にレモンを絞る要領で柑橘系の白ワインを合わせる、生臭さがあるものにはオリーブオイルを垂らすと良いそうです。 和食に合わせる時は赤・白ともに、あまり芳醇でない、あっさりめのワインを選ぶと良いのだとか。

ワインに合う和食レシピ「ふわとろ卵とじのトンてり煮」

和食でワインを楽しみたいなら、合う料理を自分で作ってしまうのも一つの方法です。 そこで、赤ワインと相性抜群と言われる「ふわとろ卵とじのトンてり煮」のレシピを紹介します。
「チリカベ」の相性で親しまれる軽やかな赤ワイン「フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン」を「ふわとろ卵とじのトンてり煮」と一緒に口に含むと、ワインが仕上げのソースのような役割をしてくれるそうです。
色が赤系でこってり味の料理には赤ワイン、色が白系でさっぱり味の料理には白ワイン、という基本さえ抑えておけば、和食とワインの組み合わせは案外難しくなさそうですね。 お酒の楽しみが広がる“和と洋のマリアージュ”、様々な組み合わせを試してみてはいかがでしょう。
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