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2014.09.15
横綱級のボリューム!? 相撲部屋の「ちゃんこ鍋」レシピ
UPDATE:2016/11/22
明治時代に力士たちの間で広まったとされる「ちゃんこ鍋」。 今では各相撲部屋ごとに特徴があり、様々な味付けがされているそうです。 そこで今回は、力士たちのパワーの源「ちゃんこ鍋」のレシピを紹介します。
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玉ノ井部屋「塩ちゃんこ」

玉ノ井(たまのい)部屋の親方は元・大関の栃東(とちあずま)。 2016年1月の琴奨菊(ことしょうぎく)優勝以前、最後に優勝した日本出身力士が栃東なのだとか。
・玉ノ井部屋風「塩ちゃんこ鍋」レシピ
玉ノ井部屋風の「塩ちゃんこ」は、鶏ガラのスープにすりおろした“にんにく”やみじん切りにした“しょうが”を入れるそうです。 体力増強、疲労回復に最適な具沢山鍋とのこと。

荒汐部屋「豚みそちゃんこ」

大きな窓から稽古を見学できるという荒汐(あらしお)部屋。 “モルちゃん”というアイドル的存在の猫がいて、力士たちに癒しを与えているそうです。
・荒汐部屋風「豚みそちゃんこ」のレシピ
材料は、タマネギ・ゴボウ・ニンジン、あとは「適当」とのこと。力士らしい豪快なレシピですね。
スープは昆布で“だし”を取り、赤味噌と白味噌を混ぜて、日本酒・みりん・しょうゆで味を整えるそうです。味噌はあまり塩気の強くないものの方が良いのだとか。

貴乃花部屋「トマトちゃんこ」

今年7月に中野新橋から江東区高砂に転居したという貴乃花部屋。 土俵開きには地元の住民に「ちゃんこ」が振る舞われ、急きょ増量しなければならないほどの盛況ぶりだったのだとか。
・貴乃花部屋風「トマトちゃんこ」のレシピ
貴乃花部屋風ちゃんこ鍋は、昆布カツオだしにトマトを加えたユニークな「トマトちゃんこ」なのだとか。
具材は好みに応じて、他の食材を加えても良いそうです 〆にご飯を入れて雑炊にしても美味しそうですね。

高砂部屋「ソップ炊き」

高砂(たかさご)部屋の親方は元・大関の朝潮(あさしお)。現役時代は力強い攻めの“突き押し”で人気を博し、高砂部屋もその“突き押し”を伝統にしているそうです。
・高砂部屋風「ソップ炊き」のレシピ
高砂部屋で作られている「ソップ炊き」は、地面に四つ足をつく牛や豚を使わない伝統的な「ちゃんこ」とのこと。 今でも初日と千秋楽は験(げん)を担いでこの「ソップ炊き」を食べるのだとか。
鶏ガラでしっかり“だし”を取るのが美味しく作るコツなのだとか。 〆にうどんを入れても良いそうです。

九重部屋「レタス入り塩ちゃんこ」

現在は千代大海(ちよたいかい)こと、佐ノ山(さのやま)親方が14代目を務める九重(ここのえ)部屋。 所属する力士には、“千代”の2文字が付いた四股名が与えられるそうです。
・九重部屋風「レタス入り塩ちゃんこ」のレシピ
九重部屋の「ちゃんこ」は、レタスやウィンナー、うずらの卵などを入れるのが特徴なのだとか。肉団子は豚ひき肉と鶏ひき肉を合わせて作るそうです。
レシピに記載されている分量だとかなりのボリュームになるので、具材を減らして作るのがオススメとのこと。 スープはそのままの分量で良いそうです。

友綱部屋「イカ味噌ちゃんこ」

友綱(ともずな)部屋の師匠は元・関脇の魁輝(かいき)。江戸時代から続く長い歴史の中でたくさんの名力士を輩出してきたそうです。
・友綱部屋風「イカ味噌ちゃんこ」のレシピ
友綱部屋の「ちゃんこ」はイカの身とワタを使う海鮮系で、イカと牡蠣は最後に入れるのがポイント。 牡蠣は塩と大根おろしで揉み洗いして臭みを取ると良いそうです。

宮城野部屋「アジのつみれちゃんこ」

横綱・白鵬(はくほう)が所属する宮城野(みやぎの)部屋。 2015年の秋場所の後、耐震構造を理由に移転したそうです。 普通の部屋より頑丈に作られていたはずの稽古部屋も、白鵬のパワーには耐えられなかったのだとか。
・宮城野部屋風「アジのつみれちゃんこ」のレシピ
昆布とかつお節で“だし”を取ったスープで、アジの“つみれ”を煮込む宮城野部屋の「ちゃんこ」。 上品な和風の“だし”に、みそを練り込んだ“つみれ”がよく合うそうです。
寒い季節にぴったりな「ちゃんこ鍋」。 現代の相撲部屋では伝統的なものから、アレンジを加えたものまで、様々な「ちゃんこ鍋」が食べられているようです。 立派で健康な体を持つ力士にあやかって、これらのレシピを家で試してみてはいかがでしょう。