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2016.12.07
いつもと違った味わいを! 「おでん」の変わり種レシピ
寒い季節に恋しくなる「おでん」。大根やこんにゃくなどの定番具材も美味しいですが、いつも決まったメニューになりがちです。そこで今回は、入れたら意外に美味しい「おでん」の変わり種レシピを紹介します。
和食lab

『鶏手羽元』のおでん

骨から美味しいだしが出る『鶏手羽元』。かつおや昆布だしとの相性も良く、一緒に合わせると旨味が増します。鶏肉に野菜も加えれば、ボリュームも栄養も満点な「おでん」に。
さつま揚げや油揚げなどの揚げ物は、湯通しして油抜きをすると美味しく仕上がります。こんにゃくは、しっかり味をしみ込ませるために隠し包丁を入れておくのがポイント。

『卵巾着』のおでん

油揚げの中に生卵を入れて煮た『卵巾着』。「おでん」の定番具材である“ゆで卵”よりも、だしが染み込みやすくなります。
卵の黄身の固さは5分ほど煮ると半熟ぐらいになるそうです。『卵巾着』は見た目も楽しくボリュームもあるので、「おでん」の他に煮物や鍋料理に使うのもオススメ。

『玉ねぎ』のおでん

『玉ねぎ』を丸ごと1個使った変わり種「おでん」。コンソメで煮た『玉ねぎ』は、おでん鍋に入れて温め冷ますを何度か繰り返すと、しっかり味が染みて美味しくなるそうです。
下準備として『玉ねぎ』の上下を切り落とし、半透明になるまで煮るのがポイント。コンソメでじっくり煮込んだ『玉ねぎ』は、甘みが染みだし美味しく仕上がります。

『きのこ』のおでん

日本料理人野﨑洋光さんが考案した『きのこ』を使った「おでん」。『きのこ』には旨味成分がたっぷり含まれており、良いだしが出るので「おでん」にぴったりな食材。“えのきだけ”や“しめじ”は、みずみずしく“石づき”にしっかりハリがあるものを選ぶと良いそうです。
きのこ類や野菜はサッと熱湯に通す“霜降り”と呼ばれる下処理をして表面の“ぬめり”や“くさみ”を取り除くと、素材に味が馴染み旨味がアップ。『きのこ』は歯ごたえや風味が無くならないよう、火を通しすぎず手早く調理するのがポイント。温め直す場合は、電子レンジがオススメ。

『里芋』のおでん

秋から冬が旬の『里芋』。ほっこりとホクホクした食感の『里芋』は「おでん」との相性も良いそうです。煮崩れしにくいのも嬉しいですね。
皮をむいて切った『里芋』は、下茹でをして“ぬめり”を落としておくと、より美味しく仕上がります。
『里芋』の下茹で
『里芋』はそのまま調理すると“ぬめり”や“濁り”がでるので、下ごしらえが必要です。塩もみした『里芋』を鍋に入れて強火で茹でたあと、手早く流水で洗い流すのがポイント。

『うどん』のおでん

「おでん」に『うどん』を入れるだけの簡単レシピ。具材として最初から「おでん」に入れたり、残った「おでん」の〆として食べても美味しそうですね。
「おでん」のだし汁だけでは味が薄い場合、“めんつゆ”や“しょうゆ”、塩などでお好みの濃さに調整すると美味しく仕上がるそうです。

『牛すじトマト』のおでん

料理研究家の徳永睦子さんが考案した『牛すじトマトの和風おでん』。『トマト』を丸ごと使っているので見た目も鮮やか、お酒のおつまみにしても良さそうです。
『トマト』はヘタを取り、『牛すじ』が柔らかく煮上がってから加えます。「おでん」を長時間煮る時は、薄めに味付けしておくのがポイント。

だしで煮込むだけの「おでん」は手軽に作れるのが魅力ですが、『里芋』や『きのこ』など具材によっては下処理が必要。しかし、この一手間を加えるだけで、さらに美味しく仕上がります。この冬は定番具材の他に変わり種を入れて、いつもとは一味違ったオリジナル「おでん」を作ってみてはいかがでしょう。