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2016.12.03
冬の定番和食“鍋料理”以外にも使える『土鍋』活用法
寒い冬に食べたくなる「鍋料理」。その調理に使う『土鍋』は、「鍋料理」以外にも様々な用途で使える便利な調理器具です。そこで今回は、覚えておくと便利な『土鍋』活用法を紹介します。
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『土鍋』で料理が美味しくなる理由

『土鍋』を使って調理をすると、食材にゆっくりと火が通ります。そのため、素材の持ち味が引き出され、甘みやうま味がたっぷり詰まった仕上がりになるのだとか。
『土鍋』は余熱を利用して料理を仕上げる“保温調理”のような使い方が出来るので、「鍋料理」以外にも様々な方法で活用するのがオススメです。

土鍋活用法①「米」

『土鍋』は熱をまんべんなく伝えることが出来るので、「米」を炊くとシャキッと粒が立ったご飯が炊きあがります。
『土鍋』での炊飯は、夏は30分、冬は1時間ほど浸水させるようにしましょう。 米の量は多くても少なくても美味しく炊くことが出来ないので、一般的な大きさの『土鍋』なら一度に炊く量は3合がオススメ。
火にかけて10分で沸騰させるように火加減を調整。キチンと沸騰させると美味しく仕上がるそうです。

土鍋活用法②「豆腐」

豆乳とにがりを用意するだけで、簡単に自家製「豆腐」を作ることが出来ます。火にかけてから蓋をするまでの間は、『土鍋』から目を離さないようにするのが美味しく作る秘訣。
加える“にがり”の量や、“豆乳”の濃度によって出来上がる「豆腐」の風味や柔らかさなどが変わるそうです。お好みの薬味を用意して、味わいの変化を楽しんでみるのはいかがでしょう。

土鍋活用法③「煮物」

『土鍋』を使うことで「煮物」も簡単に作ることが出来ます。煮汁がなくなったら完成ですが、空焚きにならないように気を付けましょう。
火が通りすぎると味が濃くなってしまうので、味見をしながら煮込むのがポイント。

土鍋活用法④「たまごふわふわ」

1人用のミニサイズ『土鍋』を使えば、“東海道中膝栗毛”にも登場する静岡県袋井市の名物料理「たまごふわふわ」を作れます。新選組の近藤勇も食べたと言われる「たまごふわふわ」。淡雪のような口どけがクセになるかも知れません。
玉子の“白身”を泡立てて、ふわふわに仕上げるのがポイント。煮立った“だし”に玉子液を流し込み、蓋をしたらすぐに火を止めるようにしましょう。あっという間に完成するお手軽レシピです。

土鍋活用法⑤「蒸しパン」

『土鍋』は“蒸し器”のように使うことも出来ます。“ホットケーキミックス”を使って、朝ご飯や子どもたちのおやつにピッタリの「蒸しパン」を作ってみてはいかがでしょう。
“土鍋”に少量のお湯を入れて沸騰させ、12~15分ほど蒸せば完成。チョコペンで好みのイラストやメッセージなどを描いて、プレゼントにしても面白いですね。

【おまけ】土鍋プリン

『土鍋』はスイーツ作りにも活躍します。生クリームやフルーツで「プリンアラモード」みたいにデコレーションすれば、誕生日やクリスマスなどのパーティーにもピッタリなスイーツに。
『土鍋』いっぱいの「プリン」は迫力満点。冷やして食べるのはもちろん、出来立てアツアツを食べるのもオススメ。『土鍋』の効果で温かさが持続するのも美味しさの秘密です。
『土鍋』を使うと、ご飯からおかず、スイーツまで作ることが出来ます。「鍋料理」以外にも『土鍋』を活用して、寒い冬に温まる料理を作ってみてはいかがでしょう。