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2017.01.29
【ミス・ユニバースの講師から学ぶ和食レシピ】~お麩編~
元々は寒い地域で、冬の保存食として重宝されていた「お麩」。今では季節を問わず手軽に購入できるようになり、アレンジ次第で様々な料理に活用できます。そこで、ミス・ユニバース・ジャパンのビューティーキャンプ講師に「お麩」を使ったオリジナルレシピを教えていただきました。
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「お麩」の魅力

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「お麩」は小麦粉から“グルテン”を取り出し、加工して作られた食材。“植物性タンパク質”を豊富に含み、消化吸収が良いため小さなお子さんからご年配の方まで、多くの人にオススメしたい食材です。

一言で「お麩」といっても日本各地には様々な種類の「お麩」があり、ボリュームのある揚げ物としてよく使われる「車麩」や、こってりとした煮物に使われる「揚げ麩」。京料理には色鮮やかな「生麩」が用いられ、沖縄の「圧縮麩」は油との相性も良く、チャンプルーの美味しさを引き立てます。

日本各地の郷土料理に「お麩」を扱ったものが多いのは、様々な料理に使いやすく、昔から身近な食材だったからと言えるでしょう。
今回のレシピは手に入りやすい一般的な「焼麩」を使いました。アイデア次第で、ヘルシーで経済的な料理に仕上がるので、どうぞお試しください。

フワフワ麩のお好み焼き

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材料(2人分)
焼麩      2カップ
キャベツ    3枚
卵       2個
切りいか    大さじ1 
昆布椎茸出汁  適宜
油       大さじ2

青のり      少々
お好み焼きソース 適宜
赤カブの酢漬け(みじん切り)適宜

作り方
①焼麩をビニール袋に入れて細かく砕く。キャベツはみじん切りにする。卵は溶いておく。
②ボウルに①と切りいかを加え、好みのとろみになるように昆布椎茸出汁でのばす。
③フライパンを熱して油をひき、二当分にした②を焼く。火加減は始め表面を焼き固めるために中火〜強火で。様子を見ながら弱火〜中火にして反対側も同様に焼く。
④③が焼けてきたらお好み焼きソースを塗って一息おき、皿に移して青のりと赤カブの酢漬けをかけて出来上がり。

かぼちゃと麩の豆乳団子汁

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材料(4人分)
焼麩     1カップ
かぼちゃ   1/8カット
豆乳     1/2カップ
昆布椎茸出汁 3カップ

人参     1/3本
大根     1/4本
ゴボウ    1/3本
小ねぎ(みじん切り) 適宜
味噌     大さじ2・1/2  

作り方
①焼麩はビニール袋に入れて叩いて粉々にする。かぼちゃは一口大にきり柔らかく蒸す。
②人参・大根は5㎜厚のいちょう切り、ゴボウは薄く斜め切りにする。
③①のかぼちゃが蒸しあがったら潰して焼麩と混ぜて団子状に丸め、魚焼きグリルで表面に焦げ色をつける。
④昆布椎茸出汁に②の根菜を投入して柔らかくなるまで煮る。
⑤④に③の団子を加えて味噌を加え、最後に豆乳を加えて一煮立ちしたら火を止める。
⑥お椀に⑤をよそって小ねぎをふりかける。

麩とわかめときゅうりの酢の物

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材料(2人分)
麩    ひとつかみ
きゅうり 1本
わかめ(水で戻したもの)1/2カップ
コウナゴ 大さじ1

塩    少々
酢    大さじ1
醤油   大さじ1
みりん  大さじ1

作り方
①麩は水で戻して水分を絞る。きゅうりは輪切りにして塩をふり水分を絞る。わかめは食べやすい大きさに切る。
②ボウルに酢・醤油・みりんを混ぜて①の麩ときゅうりとわかめ、コウナゴを加えて合える。
③器に盛り付けていただく。

※すぐに食べても良いですが、半日ほど置くと麩に味が染み込み全体の味も整って美味しくなります。

少しの工夫で様々な料理に使うことができる「お麩」。種類によって形状や味わいが異なるので、これらのレシピを参考に自分なりのアレンジを加えて、オリジナル「お麩」料理を作ってみるのも面白そうですね。
伊部久仁子
芯美道家/ハルモニアハウス主宰。
現在、日本総合医学会会員の食養指導士を務めている。 2015年には「ミス・ユニバース・ジャパン」のビューティーキャンプ講師として活躍。 Yoga Shakti NLPスクール認定のリストラティブヨガインストラクターの資格を保持している。