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2014.07.30
外国人から見た日本食【タイ編】
東南アジアの中でも、発展の著しいタイ・バンコクで、日本食がトレンドになっています。日本人が多いからだけではない、日本食の人気の秘密を検証します。
バンコク

日本食ブームの始まりは2000年

大衆レストラン
味付けが濃く、香辛料が効いていて、油でしっかり加熱した料理が多いタイ料理。共通点は、主食がコメであることですが、近頃、味付けの好みが変わってきているようです。

ブームの背景に若者のスパイス離れ

スパイス
子供の舌が刺激に敏感なのは世界共通。日本では、ワサビをはじめ、辛いものを食べないで育つ若者が増えていると聞きますが、タイも例外ではなく、これが日本食ブームの一因になっているようです。
事実、タイに出店している「大戸屋」や「平禄寿司」が人気を集めているのです。

タイで人気の大衆日系レストランとは?

牛丼
日本人が多いバンコクでは、アジアの中でも日系飲食チェーンが多く進出しています。日本人にはお馴染のお店がずらり。

屋台型の和食処「藤どん」がリーズナブルで人気

豚生姜丼
タイ人の生活には欠かせない屋台料理にも和食が進出。米が主食のタイでは、丼はシンプルで受け入れられやすそうです。
メニューは日本語。経営者はなんと、デザイナー兼プログラマー兼会社経営の日本人とのこと。地元の屋台とは違ったデザインも注目を集めているようです。
他の日本食に比べ、お手頃価格。数年後には、同じような屋台が増える可能性も!?

高級寿司店は、おもてなしの心まで再現!

2013年夏、東南アジア向けビザ緩和で、ますますブームの予感

パスポート
さらに、2013年12月にロシア、ベトナム、インドネシア、タイ、ブラジル、アラブ首長国連邦の消費者を対象に行った好きな外国料理のアンケートで、日本料理が1位となった。
タイに高級日本料理店の中には、客層を日本人からタイの富裕層向けに、シフトしているお店もあるほど。チップ文化も手伝って、おもてなしの心が広まるのも時間の問題かもしれません。

香辛料の利いた料理の多いアジア圏で、薄味・油控えめのヘルシーな和食は新鮮。
タイへの日本酒の輸出量も急伸している昨今、これをきっかけに他のアジアの国へ、和食トレンドが広がっていくかもしれません。
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