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2014.07.30
無意識にやってしまう? 知ってるようで知らない箸のマナー違反
UPDATE:2016/11/18
様々な料理を食べるために用いられる箸。 自分では正しい使い方をしているつもりでも、知らず知らずのうちにマナー違反をしている場合もあるのだとか。 そこで今回は、正しい箸の使い方について紹介します。
和食lab

箸のマナー

食事の席における箸のマナー違反は「嫌い箸」、あるいは「忌み箸(いみばし)」・「禁じ箸(きんじばし)」などと呼ばれているそうです。
一緒に食事をしている相手に不快感を与えないことは、食事の作法の基本とされています。 箸のタブー「嫌い箸」の種類を知っておけば、気持ちの良い食事が出来そうです。

ついやってしまう人も多い「ねぶり箸」

やってしまいがちな「嫌い箸」で多いのは、箸についたものを舐める「ねぶり箸」なのだとか。 箸に米粒などがついていると無意識でやってしまうものですが、見ている人には不快感を与えてしまうようです。
「ねぶり箸」の対策として、最初に汁物をいただいて箸を湿らせてからごはんを食べると良いそうです。 それでも箸が汚れてしまった場合、「懐紙(かいし)」を使って拭くようにするとのこと。

料理人にも失礼に当たる「刺し箸」

箸
箸で挟みにくいものは、つい突き刺してしまいがち。でもこれは「刺し箸」と呼ばれるマナー違反なのだとか。
「刺し箸」がNGなのは、汁がたれたり、刺し損ねて食べ物が転がったりしてしまうため。また、火の通り具合を確認しているようにも見え、料理を作ってくれた人に失礼に当たると言われています。

料理がたくさんある時に気を付けたい「迷い箸」

色とりどりの料理がたくさん並んでいると、つい目移りしてしまうもの。 しかし、料理の上で箸をふらつかせてしまうと、「迷い箸」と呼ばれるマナー違反となるそうです。
「迷い箸」にならないように、心の中で何を食べるか決めてから、箸を動かすと良いのだとか。

きちんと整えて置いてもマナー違反「渡し箸」

食事の最中、茶碗の上などに箸を置く行為もマナー違反で「渡し箸」と呼ばれているのだとか。 箸置きがない時は箸袋で箸置きを作るか、低い小皿などの上に箸の先端だけ乗せるそうです。
「渡し箸」が好まれない理由は、箸先の汚れを周囲に見せてしまうからだと言われています。 また、食事中の「渡し箸」は“ごちそうさまでした”という意思表示になってしまうため、注意が必要なのだとか。

良かれと思ってもマナー違反「逆さ箸」

料理を大皿から受け皿に取る時、箸を逆さにして使うのは「逆さ箸」または「返し箸」と呼ばれるマナー違反とのこと。 直接箸をつける「直箸(じかばし)」にならないようにと、良かれと思ってしてしまう「逆さ箸」ですが、食べ物が持ち手のところに当たってしまうので不衛生なのだとか。
「逆さ箸」と「直箸」はどちらもマナー違反なので、大皿や鍋から料理を取る時は、取り箸を使うと良いそうです。

縁起の悪い「移し箸」・「立て箸」

箸
箸と箸で食べ物をやりとりする「移し箸」や、ごはんにお箸を突き立てる「立て箸」は、どちらも縁起の悪い行為とされています。
「移し箸」は火葬場でお骨を拾う時の作法、「立て箸」は亡くなった方にごはんをお供えする時の作法とのこと。 食事の席でうっかりやってしまわないように注意しましょう。
一緒に食事をしている相手に不快感を与えないためにも、マナーを守ることは大切です。 「嫌い箸」をしないよう注意して、気持ちの良い食事を心がけましょう。
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