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2014.11.15
「もつ鍋」「水炊き」だけじゃない!九州ご当地鍋
九州には、博多を代表する「もつ鍋」や「水炊き」はじめ、大分、鹿児島、長崎・壱岐島などに、バラエティ豊かな鍋料理がたくさんあります。その特徴やレシピ、お店の味が自宅で楽しめる本格的なお取り寄せ鍋を紹介します。
もつ鍋

ご存じ九州を代表する鍋と言えば「もつ鍋」

「ダイエットにも美容にも良い」と注目を集めたもつ鍋。 ホルモン好き女性がホルモンヌと呼ばれるほど、一世を風靡しましたが、いまや全国的にすっかり定番鍋の仲間入りを果たしました。
もつ鍋は戦後、ニラと一緒にホルモンをアルミ鍋で炊いて食べていたのがはじまりと言われています。

自宅でお店みたいな本格的な「もつ鍋」が食べたい

お店で食べるあのぶるんぷるんの国産牛もつは、スーパーなどではなかなか手に入りません。おうちで本格的なもつ鍋を楽しむなら、スープとセットになったお取り寄せが便利です。
新宿、渋谷、恵比寿、二子玉川と、都内に4店舗のもつ鍋のお店を構える「黄金屋」では、もつ鍋セットの他にもB級グルメ、ホルモンハンバーグなども購入できるようです。

もつ鍋セット
特製スープ、国産牛もつ、特選ちゃんぽん麺に薬味のセット。薬味はしょうゆ風味とみそ風味があるので、その日の気分に合わせて選べます。自宅では、ニラ、キャベツ、ごぼう、豆腐などを用意するだけで本格もつ鍋が楽しめます。

皮や骨付き鶏肉のぶつ切りを使う「博多水炊き」

鶏がらをじっくり煮込んで作られた白濁の鶏がらスープが特徴的な、博多ならではの鍋料理。ポン酢や柚子胡椒などで味付けしていただきます。

水炊き専用の銘柄鶏を使った濃厚水炊きが自宅で食べられる!

群馬県に位置する榛名山で、水炊き専用に育てられた「榛名美神鶏」を、1寸胴鍋あたり、60羽分のガラを使用した、濃厚水炊きが自宅で食べられます。

美神鶏 水炊き
鶏本来の旨味を味わえるよう厳選された鶏ガラと水でシンプルに仕上げたスープは、無添加で自然の塩味をも感じられるほど濃厚。一度食べてみる価値ありの逸品です。

具だくさんの大分のソウルフード「だんご汁」

だんご汁は、野菜などの具をたっぷり入れた味噌ベースの汁に、小麦粉のお団子を入れた大分のソウルフード。熊本ではだご汁ともいいます。同じだんごで作るきな粉をまぶした素朴なスウィーツ、やせうまも一気に作ってしまいましょう。

島原の乱にゆかりがあるとも伝えられる長崎・島原半島の「具雑煮」

島原藩領だった島原半島一帯の郷土料理。島原の乱の際、天草四郎率いる一揆軍が、農民たちに餅を兵糧として貯えさせ、ありあわせの具材を集めて雑煮を作ったのが起源ともいわれています。

闘鶏で負けたさつま鶏を使ったのが起源といわれる鹿児島の「さつま汁」

江戸時代の薩摩藩で、闘鶏で負けたさつま鶏を骨付きぶつ切りにして肉と野菜を一緒に煮込んだのが起源といわれる、鹿児島の鍋料理。体がほかほか温まります。

長崎・壱岐島の伝統的なおもてなし料理「ひきとおし」

玄界灘に浮かぶ長崎県の壱岐島で伝統的に供されていた、おもてなしの鍋料理。昔、島で鶏肉が一番のごちそうだったころ、客人のために庭で鶏をつぶし、奥に“ひきとおし”て出したことが起源といわれています。かつては砂糖も貴重品だったため、今でも甘い味付けなのが特徴的です。

九州は温暖なイメージがあり、アツアツの鍋料理があまり想像できないと思いきや、意外と各県で特徴的な郷土鍋料理がありました。白濁してコラーゲンたっぷりの博多の水炊きや、鹿児島の豪快な闘鶏のぶつ切り鍋、天草四郎ゆかりの長崎・島原地方の雑煮など、それぞれの土地柄を反映していて、訪れたらぜひ食べてみたい料理ばかり。まずはお取り寄せやレシピを頼りに、ご家庭で楽しんでみるのもいいですね。