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2014.08.12
冷汁だけじゃない!知られざる宮崎県の夏の郷土料理
UPDATE:2016/7/27
宮崎県の郷土料理と言えば「冷汁」が有名ですが、その他にもぜひ夏に食べていただきたい郷土料理があるんです。 忙しい仕事の合間に誕生した料理、宮崎県の地魚を使って生まれた料理などオススメの宮崎グルメを集めました!
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ご飯のお供に最適!「油みそ」

忙しい時期の食事に取り入れられていたという「油みそ」。 農作業の合間にコクのある油みそをご飯にのせて食べ、体力をつけていたんだそうです。
中に入れる具材は、季節の野菜のほかにも鶏肉や豚肉、煮干しなど様々なんだとか。 いろいろなレシピを試して、好みの味を探してみるのも楽しいかもしれません。
「油みそ」で使用している「かえり」とは、親魚の体型になった魚を使った「ちりめんじゃこ」のことを指すのだとか。 材料を鍋に入れたら、焦がさないように注意して混ぜ合わせると◎

名前のインパクト大!「魚(ぎょ)うどん」

第二次世界大戦中に、作物が取れなかった宮崎県日南市油津で考えだされのが「魚(ぎょ)うどん」だそう。 近海で獲れる魚を活用する知恵から生み出されました。
麺に練り込んだトビウオなどから良いだしが出るので、味付けはしょうゆだけでも良いのだとか。 時間がたっても伸びにくいので、最後まで美味しく食べることができます。
しょうゆのみでも美味しいですが、トビウオの骨でだしをとったつゆを使うとさらに味わいがアップするのでオススメなんだとか。

宮崎の「マンビキ」って何?

宮崎ならではの「マンビキ」と呼ばれる夏の魚を知っていますか? これは「シイラ」のことで、大きな群れでいる「シイラ」は次から次に釣れることから「マンビキ」と呼ばれるようになったんだとか。
「シイラ」は肉質がデリケートなため、刺身は獲れた当日に食べるのが最も美味しいと言われています。 漁師料理の“みそたたき”は産地を訪れて食べてみたい料理ですね。
薬味を加えて、粘りが出るまでたたくのがポイント。 しょうがや唐辛子のピリッとした辛味が後を引く美味しさで、お酒のおつまみにすると良いかも。

都内で宮崎を味わう「新宿みやざき館KONNE」

新宿駅の南口にある「新宿みやざき館KONNE」は、宮崎の食品販売のほか、宮崎料理を楽しめる軽食コーナーが併設されているようです。 今回紹介した郷土料理以外にも、「しらす丼」や「飫肥天(おびてん)」などの宮崎料理を食べることができるんだとか。
お店情報
お店の2階では工芸品や焼酎を買うことができるようなので、宮崎県の魅力を堪能できそうです。

【豆知識】鎌倉時代から食べられていた「冷や汁」

宮崎県の郷土料理で一番有名なのが「冷や汁」ではないでしょうか。 でも実は「冷や汁」は宮崎県特有の料理だったのではなく、鎌倉時代に僧侶によって全国に広められた料理なんだとか。 それが宮崎県の風土に合っていたため、郷土料理として根付いたのだそうです。
統一されたレシピはないようですが、「冷や汁」は“あじ”などの魚を、ごまや焼きみそとすり合わせ、だしで伸ばして作る料理。 本来、ご飯は白米ではなく麦飯を使うものなのだとか。
材料をまぜあわせたみそを直火であぶるのがポイント。 薬味をたっぷりと入れて、あつあつのご飯にかけて食べるのがオススメなんだとか。
宮崎県の郷土料理と言えば「冷や汁」と思っていた人も多いと思いますが、「冷や汁」以外にも気になる料理があったのでは? 宮崎県を訪れて本場の味を楽しむのもオススメですが、自宅で調理して旅行気分を味わってみるのも良いかもしれません。