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2014.08.21
思わず二度見!?名前のインパクト大!関東の郷土料理
お盆は、里帰りで地元の味を堪能された方も多いのでは?
日本全国の名産特産物が集う東京中心部の陰に隠れがちですが、実は、周辺の埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県などにも、個性的な名前でおいしい特産物がいろいろと隠されているのです。
和食lab

ゼリーじゃなくて銭だぜぃ「ゼリーフライ」(埼玉県・行田市)

クセになる鯨ジャーキー「くじらのたれ」(千葉県・南房総)

日本の捕鯨の町といえば、和歌山県の太地町がよく知られていますが、和歌山の紀伊半島と歴史的につながりの深い千葉の房総半島でも、江戸時代から捕鯨が行われていました。南房総の伝統食「くじらのたれ」は、この地方に昔から伝わる伝統食です。

見た目は普通のキノコ!栃木県の「乳茸(ちたけ)」

乳茸(ちたけ)とは、ひだに傷をつけると多量の乳液が出て褐色に変化する、夏から秋にかけて収穫できるキノコ。食感があまりよくないため食用とされることは少ないのですが、なぜか栃木県ではちたけがこよなく愛されていて、そばやうどんの出汁と具、炒めものなどにして食べられています。

山梨の「ほうとう」によく似た、群馬県の「おっきりこみ」

野菜やきのことすいとんのような麺を煮込んだ山梨県の「ほうとう」は、甲斐国の象徴である武田信玄の陣中食だったという言い伝えがありますが、群馬県の「おっきりこみ」は、上野国の新田義貞の祖である新田義重が京からもたらしたとも伝えられる郷土食。どちらも見た目が似ていますが、ほうとうがみそ味なのに対して、おっきりこみは主にしょうゆを使うところが違います。

全国2位のうどん生産量を誇る埼玉名物「すったて」(埼玉県・川島町)

「うどん県」と自ら名乗る香川県は、さぬきうどんのお膝元としてあまりにも有名ですが、実は埼玉県も、昔から良質の小麦の産地であり、うどんの生産量は香川県に次いで全国第2位。肥沃な土壌が広がる利根川流域などでは、ほとんど地産地消でうどんが食べられてきました。「すったて」は、そんな埼玉県ならではのうどん料理の一種です。
利根川流域の肥沃な穀倉地帯や、山の幸豊かな那須高原、太平洋に面した房総半島の広大な海原…。都心にいると忘れがちですが、関東地方は、自然と食の環境に恵まれた土地です。しかしながら、灯台もと暗しともいうべきか、住んでいる人は周辺の特産品を意外と知らなかったりすることも多いようです。関東周辺へは都心からも交通機関も発達していることですし、レジャーやドライブのついでに、名物食を堪能してみては?