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2014.12.14
料理男子はハマるはず!?海外で話題の日本の包丁ブランド
UPDATE:2017/1/17
近年、日本の包丁が海外で人気となっています。優れた品質を持つ日本産の包丁は、世界中の一流シェフやこだわりを持つ人たちに重宝される逸品ばかり。そこで、日本が世界に誇る包丁ブランドを紹介します。
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海外でも人気の高い日本産包丁

海外の星付きレストランのシェフたちが、来日した際にこぞって買い求めたという日本の包丁。財務省が出す貿易統計によると、台所用刃物の輸出額は2004年から成長を続けており、今では世界中で多くの料理人が日本産の包丁を愛用しています。
日本の包丁が海外でも評価される理由は、“洋包丁”には無い圧倒的な切れ味。力を入れなくても食材を切ることが出来るので、繊維を潰すことなく繊細でキレイな断面になるのが特徴です。

日本の包丁ブランド①「正本(まさもと)」

和包丁のトップメーカー「正本総本店」の包丁は、プロも使う逸品が揃う名店。現在では6代目が創業以来続く伝統の技術を継承して、丁寧に包丁を作り続けています。
“鋼”で作られた包丁は手入れをすることで錆びにくくなり、鏡のような美しさとなります。特におろしたての一ヶ月間は、丁寧な手入れを心がけましょう。
「正本総本店」が製造する包丁は、仕上げに刃の“ひずみ”を取ることで更なる切れ味を追求。伝統的な製法で生み出された“洋包丁”はアメリカの料理専門誌でも高い評価を獲得しており、肉や魚などを無理なくさばきたい人に向いています。

日本の包丁ブランド②「有次(ありつぐ)」

「東の正本(まさもと)」に対して、「西の有次(ありつぐ)」と言われる「京都 有次」の包丁。「京もの指定工芸品」の包丁部門でも代表的なブランドに挙げられており、様々な料理人からの注文にこたえられる逸品と言われています。
京都の錦市場(にしきいちば)にある「有次 錦店」は、日本全国だけでなく海外からも訪れる人が多いという名店。世界的なブランドとして認知されている「有次」の包丁はぜひ手に取って見てみたいものです。「有次 錦店」では販売だけでなく、“包丁研ぎ”や“魚のおろし方”などの教室も開催されています。
500種以上の包丁を取り揃え、自分にあったものを選ぶことができる「有次」。数ある商品の中で、18代当主の寺久保進一朗さんが勧めたのが“刺し身包丁”でした。魚介などを扱う機会が多い人は「有次 錦店」を訪れてみてはいかがでしょう。

日本の包丁ブランド③「貝印」

日本が世界に誇るブランド「貝印」の包丁には、「関孫六(せきのまごろく)」や「旬」などの人気シリーズが揃っています。「関孫六(せきのまごろく)」は、刀剣作りの名匠「関の孫六」の芸術的な技法を引き継ぎながら作られている包丁で、“折れず曲がらず、よく切れる”と絶賛されています。
「貝印」には他にも「旬」シリーズがあり、これは日本の暮らしに“旬”を添える、という思いで作り出されたシリーズ。「旬」の表面には様々な意匠を凝らしたデザインが施されており、その見た目も人気の秘訣。品質とデザインを兼ね備えた包丁は国内外で多くの愛用者を生んでいます。
「貝印」の包丁は切れ味の持続性に優れ、長期間の使用でも劣化が少ないのが特徴。優れた品質は、昔ながらの技法と最先端のテクノロジーの融合により生み出されます。

日本の包丁ブランド④「スケナリ」

職人手作りの“鍛造炉(たんぞうろ)”を使い、一貫生産で包丁を作り上げる「スケナリ」。オーダーメイドの相談もでき、自分のためだけの包丁を作ることもできます。
使用する鋼や柄の素材などにもこだわり、さらには新素材を使った包丁の試作などに挑戦するなど、様々な包丁作りをしているようです。
「スケナリ」の特徴の一つに挙げられるのはアフターフォローの充実さ。“砥ぎ直し”だけでなく、刃の“形成”や“柄部交換”など、包丁を長く使い続けるためのサービスが揃っています。

【番外編】「TOWER KNIVES(タワー ナイブズ)」

大阪・堺と東京・墨田区の東京ソラマチにある「TOWER KNIVES(タワー ナイブズ)」は、“和包丁”に魅せられたカナダ出身のビヨンさんが経営するお店です。海外輸出の手伝いからはじまり、2011年には日本全国の“和包丁”を取り扱う店をオープン。
「TOWER KNIVES(タワー ナイブズ)」のスタッフは英語・フランス語・デンマーク語などの多言語で、“和包丁”の使い方や文化をレクチャーしています。

職人が一つ一つ丹精込めて作り上げた包丁は、手入れをして使い続けたくなるものばかり。これらのブランドやお店から、お気に入りの1本を見つけて使ってみるのもオススメです。
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